パッシブ運用、アクティブ運用と第3の選択肢
投資信託などの金融商品を選ぶ際、まず検討するのはパッシブ運用かアクティブ運用かの選択でしょう。パッシブ運用はインデックス運用とも呼ばれ、株価指数などに連動する成果を目指す運用です。
システムによる運用のため、コストが圧倒的に低いのが特徴ですが、パッシブ運用にも問題点がないわけではありません。目標指数への連動を目指すため、運用成績は指数を上回ることは基本的になく、市場の動きに身を任せるしかありません。一般的に割高とみられる銘柄も、価格に関係なく機械的に買っていきます。
一方、アクティブ運用においては、長期間優秀な成績を収めている運用者もいますが、いつ引退してしまうかは分かりません。良いファンドを選ぶのは過去実績のみでは困難であると言われており、専門家のアドバイスが必要となりそうです。
第3の選択肢として、両者の中間的な特徴を持つスマートベータ運用が近年注目されています。主にシステムを活用しますが、指数を上回る成果を目指しつつ、コストは一般的なアクティブ運用に比べ割安な水準です。ご興味がある場合は担当者にお問い合わせください。
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