リバランスで保有資産のリターンを改善しませんか?
皆様の金融資産ポートフォリオは株式が中心ですか?それとも債券が中心でしょうか。一般的には株式の変動率は債券よりも大きく、時間の経過とともに、両資産の保有比率は変化していきます。
「こんなに株式の割合が大きかったかな?」と気づいたときは、株式が好調な局面で「ラッキー、もっと上がるまで保有を続けよう」と考え、売却する判断は難しいでしょう。一方、株式が大きく下げたときは「このままで大丈夫かな、怖いな」と考え、買い増しできる人は少ないと思います。
投資の基本は「安いときに買い、高いときに売る」という、多くの人の心理に反する行動が必要です。下の図のように、株式と債券を100万円ずつ保有した場合、株価が2倍に上昇すると株式の比率は2/3に増加します。
そのまま保有を続けた場合、株価が再び半分に下落した時の保有資産は当初と変わりませんが、上昇時に株式の売りと債券の買いでリバランスをした場合、結果的に資産は225万円に増えています。
リバランスを確実に実行するためには、予め一定のルールを決めて実施することが一般的です。お時間のない方、自信のない方には、リバランス機能が組み込まれているバランス型投資信託がお勧めです。
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