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取り崩しながらの運用のすすめ


目次[非表示]

  1. 1.主な取り崩しの方法
  2. 2.資産寿命を延ばす必要性
  3. 3.取り崩しながらの運用の例


資産運用の計画だけでなく、運用後の使い方までの計画を立てていますか?


「〇年後に○○万円増やす」といった目安だけでなく、増やした資金をいくら使えば何年後にいくらになるかといったことも合わせて考えると、より具体的で無理のないゴール(目標)の設定ができます。


ここで検討したいのは、単に増やした資金を取り崩すのではなく、「取り崩しながら運用」することで、資産寿命を延ばすことができるという方法です。


主な取り崩しの方法

取り崩しの方法は3種類が考えられます。

  1. 定額を取り崩す→「毎月10万円」というように、一定額を売却し受け取ります。
    市場の変動により取り崩しの期間は変化しますが、毎月決まった金額を受け取りたい方にお勧めです。

  2. 定率で取り崩す→「毎月1%」というように、一定率を売却し受け取ります。
    毎月の受取額は変動しますが、受取期間は長めになり、運用効率を重視する方にお勧めです。

  3. 指定した期間で取り崩す→最終受取年月を指定し、保有口数を売却回数で等分して定期的に受け取ります。受取額は変動しますが、教育費や住宅ローンなど支出の期間が決まっている方にお勧めです。


証券会社によって利用できる取り崩し方法が異なりますので、ご確認ください。


資産寿命を延ばす必要性

取り崩しながらの運用の一番のメリットは、資産寿命を延ばすことができることです。 平均寿命が延びている昨今、長生きをすればするほど、お金がかかります。


具体的に、日本人の寿命がどの程度かご存知でしょうか。


厚生労働省が令和2年に発表している「寿命中位表」(中位数:出生者のうちちょうど半数が生存すると期待されている年齢)によると、女性の寿命中位数は90.53歳。男性は84.58歳となっています。今後、さらに寿命が延びる可能性があり、お金の寿命も延ばす必要性がありそうです。



取り崩しながらの運用の例

では、実際に取り崩しながら運用した場合のシミュレーションをみてみましょう。
下のグラフは2,400万円を運用しながら、毎月10万円(税引き前)を取り崩した場合です。


65歳 2,400万円を元手に毎月10万円(税引き前)ずつ取り崩した場合

NISA制度も活用すれば、NISA枠内の運用益は非課税になります。安定的な資金運用の方法については青山フィナンシャルサービスへご相談ください。


NISA制度については、こちらのコラムでご紹介しています。併せてご覧ください。

【参考】
新NISA制度については、こちらのコラムでご紹介しています。併せてご覧ください。

  新NISA制度を活用しましょう! | 株式会社青山フィナンシャルサービス 2024年1月よりスタートする『新NISA』制度についてご説明します。 株式会社青山フィナンシャルサービス


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